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企業の周年記念、何を作る?群馬で活かす7つの制作アイデア

企業の周年記念に向けて昔の写真や会社資料を整理する様子

企業の周年記念は、記念品を作って終わるイベントではなく、これまでの歴史を整理し、会社の価値を社員・取引先・地域へ改めて伝える機会として活用できます。

創業10周年、20周年、30周年、50周年、100周年など、企業にとって節目となる年を迎える際、「何か記念になるものを作りたい」と考えることがあります。

しかし、いざ準備を始めると、次のような疑問が出てきます。

・周年ロゴだけ作ればよいのか

・記念誌と会社案内は何が違うのか

・社員向けと取引先向けで内容を分けるべきか

・ホームページにも周年企画を載せるべきか

・昔の写真や資料をどこまで集めればよいか

・記念イベントと制作物をどう連携すればよいか

・周年が終わった後も活用できるものを作りたい

周年記念で重要なのは、制作物を先に決めることではありません。

最初に「誰に、何を伝える周年なのか」を決めることで、ロゴ、パンフレット、動画、Webサイトなど、本当に必要な制作物が見えてきます。

この記事では、群馬県前橋市・高崎市を拠点に企業のブランディングや各種広告制作を行う株式会社アルファー企画が、周年を企業価値につなげる7つの制作アイデアと進め方を解説します。









結論|周年記念は「過去・現在・未来」の3つを整理する

周年企画では、これまでの歴史を振り返るだけでなく、現在の会社の価値と、これから目指す姿までつなげて考えます。

視点整理する内容
過去創業の背景、歴史、出来事、支えてくれた人
現在現在の事業、強み、社員、顧客との関係
未来今後目指す姿、次の世代へ残したい価値

「○周年を迎えました」という事実だけでは、社外の人にとって大きな意味を持たない場合があります。

なぜ長く事業を続けられたのか、何を大切にしてきたのか、今後どの方向へ進むのかまで伝えることで、周年という出来事が企業のストーリーになります。



周年記念は誰に向けて行うのか

周年企画を考える前に、最も伝えたい相手を整理します。

主な対象には次のような人がいます。

・現在の社員

・社員の家族

・OB/OG

・既存の取引先

・新規顧客

・金融機関

・地域住民

・採用候補者

・株主や関係団体

誰を主な対象とするかによって、適した制作物は変わります。

社員の一体感を高めることが目的なら、社内イベントや動画が向いている場合があります。

取引先へ感謝を伝えるなら、記念パンフレットや記念品が考えられます。

採用や企業PRにも活用したい場合は、周年サイトやブランドムービーなど、周年後も継続して使えるコンテンツを検討します。

周年記念の第一目的を一つ決め、その目的を達成するために必要なツールを組み合わせます。



アイデア1|周年ロゴで節目を視覚化する

周年ロゴのデザイン案を比較しながら検討する企業担当者

周年ロゴは、パンフレット、Webサイト、名刺、広告、記念品など、さまざまな媒体へ周年のメッセージを展開するための基準になります。

「50th」「60th Anniversary」と数字を加えるだけではなく、企業らしさや周年テーマを反映させる方法があります。

周年ロゴを検討する際は、次の内容を整理します。

・通常のコーポレートロゴとの関係

・何周年なのか

・周年のテーマやメッセージ

・会社の歴史

・今後目指す姿

・使用する期間

・使用する媒体

通常ロゴを変更する必要はない

周年ロゴは、通常の企業ロゴを完全に変更するものではありません。

通常ロゴはそのまま残し、周年期間だけ補助的に使用する方法があります。

その場合は、コーポレートロゴとの位置関係、余白、色などの使用ルールも決めておきます。

周年終了後の扱いも決める

「○周年記念」のロゴをいつまで使うかも事前に決めます。

周年年度終了後も残す媒体と、通常ロゴへ戻す媒体を整理しておくと、古い周年表示が長期間残ることを防げます。



アイデア2|記念パンフレットで会社の歩みを伝える

周年パンフレットは、会社の歴史をコンパクトに整理し、社員や取引先へ配布しやすいツールです。

一般的な会社案内とは異なり、周年という節目だからこそ伝えられる内容を中心に構成します。

たとえば、次のような内容です。

・創業時のエピソード

・歴代の社屋や製品

・年表

・代表者メッセージ

・社員から見た会社の変化

・取引先からのメッセージ

・数字で見る会社の成長

・現在の事業

・未来へのビジョン

歴史を全部載せる必要はない

長い歴史をすべて掲載すると、社内資料のようになってしまうことがあります。

会社にとって転機となった出来事や、現在の事業につながった出来事を選びます。

写真、年表、図解を使うと、長い文章だけで説明するよりも流れを理解しやすくなります。

周年パンフレットでは「何年に何があったか」だけでなく、その出来事が現在の会社へどうつながったのかを伝えます。



アイデア3|記念誌・社史として詳しい歴史を残す

企業の昔の写真や資料を年代順に整理する周年記念担当者

長い歴史や資料を次世代へ残したい場合は、パンフレットより情報量の多い記念誌や社史を検討します。

50周年、70周年、100周年など、長い節目では、過去の資料や関係者の記憶そのものが企業資産になります。

記念誌では、次のような内容まで詳しく残せます。

・創業者の考え

・会社設立までの経緯

・事業の変遷

・主要製品の歴史

・社屋や工場の変化

・歴代経営者

・社員インタビュー

・OB・OGインタビュー

・取引先との歴史

・地域との関係

資料収集に時間がかかる

記念誌制作では、デザインより前の資料整理に時間が必要です。

倉庫や社内に保管されている写真、新聞記事、会社案内、カタログ、社内報などを集めます。

誰が写っているか、いつ撮影されたか分からない写真がある場合は、OB・OGや長く勤務する社員へ確認することもあります。

節目の直前ではなく、早めに準備を始めることが大切です。



周年記念の制作事例を確認したい方へ

周年ツールを検討する際は、記念として残すだけでなく、完成後にどのように使うかも確認します。

株式会社アルファー企画では、10年間の活動を振り返りながら、今後の未来へ想いをつなぐ記念パンフレットの制作実績があります。

10周年記念パンフレットの制作事例を見る

周年の目的や制作物がまだ決まっていない場合は、これまでの資料や現在の課題を確認しながら、必要なツールを整理できます。

周年記念ツールについて相談する



アイデア4|周年特設サイトで歴史を広く発信する

周年サイトは、社員や取引先だけでなく、顧客、求職者、地域など幅広い人へ企業の歴史を発信できます。

紙媒体と異なり、写真、動画、アニメーション、インタビューなどを組み合わせられることが特徴です。

たとえば、次のようなコンテンツがあります。

・創業から現在までの年表

・歴代商品ギャラリー

・社員インタビュー

・代表メッセージ

・取引先からのメッセージ

・数字で見る会社

・周年ムービー

・未来のビジョン

通常の企業サイトと役割を分ける

通常のコーポレートサイトは、事業、会社情報、採用、問い合わせなど現在の情報が中心です。

周年サイトでは、歴史や企業文化を中心に見せることができます。

ただし、情報量が少ない場合は、独立した周年サイトではなく、既存ホームページ内に周年特設ページを作る方法もあります。



アイデア5|周年動画で人の想いを残す

文章や写真では伝えにくい社員・創業者・取引先の声は、動画で残す方法があります。

周年動画には、次のような内容を組み合わせられます。

・過去の写真

・現在の社屋や工場

・歴代製品

・代表者インタビュー

・ベテラン社員インタビュー

・若手社員のメッセージ

・取引先からのコメント

・未来へのメッセージ

周年イベントで上映した後、ホームページ、採用説明会、会社紹介などへ再利用できる内容にしておくと、周年後も活用できます。

昔の写真を動画素材として活用する

創業当時の写真や古い社屋の写真が残っていれば、動画内で使用できます。

現在の映像と組み合わせることで、会社がどのように変化してきたかを視覚的に伝えられます。



アイデア6|社員参加型の企画で社内へ周年を広げる

周年は社外PRだけでなく、社員が自社について改めて考える機会としても活用できます。

経営層や広報担当者だけで周年企画を進めると、社員にとって「会社が何かやっているイベント」になってしまう場合があります。

そこで、次のような社員参加型企画を検討します。

・未来の会社についてアンケートを取る

・思い出の出来事を募集する

・昔の写真を社員から集める

・周年コピーを社内募集する

・社員インタビューを掲載する

・部署ごとの歴史をまとめる

・若手社員とベテラン社員の対談を行う

周年記念を社員も参加できるプロジェクトにすると、会社の歴史や理念を改めて共有する機会になります。



アイデア7|周年をきっかけにブランド全体を見直す

周年は、ロゴやパンフレットだけではなく、現在の会社の見え方をまとめて確認するタイミングにもできます。

長く事業を続けている企業では、制作物ごとにデザインや表現が変わっている場合があります。

たとえば、次のような状態です。

・ホームページと会社案内でメッセージが違う

・部署ごとにロゴの使い方が違う

・名刺と看板でコーポレートカラーが違う

・現在の主力事業が会社案内に反映されていない

・採用向けの会社説明が昔のまま

周年を機に、次の媒体を並べて確認します。

・コーポレートロゴ

・会社案内

・ホームページ

・名刺

・封筒

・看板

・社用車

・採用ツール

・営業資料

すべてを変更する必要はありません。

残す価値があるものと、現在の会社に合わなくなっているものを整理します。



周年のキャッチコピー・テーマを先に決める

複数の周年ツールを作る場合は、共通するテーマやメッセージを先に決めます。

たとえば、周年ロゴ、パンフレット、サイト、動画がそれぞれ別のメッセージでは、周年全体の印象がまとまりません。

テーマを考える際は、次の質問から整理します。

・創業以来、変わらず大切にしてきたことは何か

・会社が成長できた理由は何か

・顧客や地域へ何を感謝したいか

・現在の会社の強みは何か

・次の10年で目指す姿は何か

ここから周年を象徴する短い言葉を作ります。

そのメッセージを周年ロゴ、表紙、Webサイト、動画などへ共通して展開します。



群馬の企業が地元の制作会社へ周年企画を依頼するメリット

周年制作では、会社に残る資料の確認、OB・OGへの取材、工場や社屋の撮影などが発生するため、地元の制作会社へ相談しやすいメリットがあります。

過去の資料を一緒に確認しやすい

周年制作では、紙の写真、昔のパンフレット、商品カタログ、社内報など、データ化されていない資料を扱うことがあります。

対面で資料を見ながら、「これは何年前の写真か」「どの出来事を掲載するか」を整理できます。

社屋・工場・社員の撮影を行いやすい

前橋、高崎、伊勢崎、太田など群馬県内に事業所がある企業では、現在の社屋や工場、社員を撮影することがあります。

昔の写真と現在の写真を同じ周年ツール内で見せることで、会社の変化を表現できます。

地域との歴史も整理できる

群馬で長く事業を続けてきた企業では、地域、顧客、取引先、学校、行政などとの関係も企業史の一部になっている場合があります。

会社だけの年表ではなく、地域との関係まで整理すると、その企業ならではのストーリーになります。

単に地名を入れるのではなく、その地域で長く事業を続けてきた背景や人とのつながりを伝えることが地域性につながります。



周年記念ツールの費用相場はどのくらい?

周年制作の費用は、制作物の種類だけでなく、企画、資料整理、取材、撮影、ページ数、印刷部数などによって大きく変わります。

公開されている制作料金を参考にすると、周年ロゴは20万円前後から、記念パンフレットや記念誌は仕様によって20万円台から数十万円以上、周年LPは30万円前後から、独立した周年サイトでは100万円以上になるケースがあります。

制作物一般的な費用の目安
周年ロゴ20万円前後〜40万円程度
簡易な記念パンフレット20万円〜50万円程度
16ページ前後の記念誌40万円〜80万円程度
周年LP30万円〜60万円程度
周年特設サイト100万円〜300万円以上

上記は株式会社アルファー企画の料金表ではなく、公開されている制作料金を参考にした一般的な目安です。

同じ周年パンフレットでも、原稿がすべて支給される場合と、取材、撮影、コピーライティング、資料整理から行う場合では費用が変わります。

周年ロゴについても、提案数、使用ガイドライン、商標調査などの範囲によって費用が異なります。

見積もりを比較する際は金額だけでなく、企画、資料整理、取材、撮影、原稿、デザイン、印刷まで、どの工程が含まれているかを確認します。



周年記念はいつから準備する?

制作内容が多い場合は、周年を迎える1年前程度から準備を始めると進めやすくなります。

特に記念誌や動画では、資料収集や関係者への取材に時間が必要です。

大まかな進行例は次のとおりです。

1.周年の目的を決める

2.社内の担当者と決定者を決める

3.必要な制作物を整理する

4.昔の資料や写真を集める

5.周年テーマを決める

6.周年ロゴを制作する

7.取材・撮影を行う

8.パンフレットやサイトを制作する

9.イベントや公開日に合わせて納品する

10.周年後の活用方法を決める

周年当日の数か月前から準備を始めると、資料不足や社内確認の遅れによって、内容を十分に作り込めないことがあります。



周年記念の制作前チェックリスト

制作会社へ相談する前に、分かる範囲で次の内容を整理します。

□ 何周年を迎えるか

□ 周年の第一目的

□ 最も伝えたい相手

□ 周年を迎える年月

□ 記念イベントの有無

□ 過去の写真や資料の保管状況

□ 社史や年表があるか

□ 取材したい人物

□ 社員参加企画を行うか

□ 周年ロゴが必要か

□ パンフレット・記念誌が必要か

□ Webサイトを制作するか

□ 動画を制作するか

□ 配布する相手と部数

□ おおよその予算

□ 社内の確認者と最終決定者

□ 周年後も使いたいコンテンツ

すべてを最初から決める必要はありません。まず「誰に何を伝えたい周年なのか」が整理できれば、必要な制作物を検討できます。



企業の周年記念に関するよくある質問

周年記念は何周年から行うものですか?

決まりはありません。

10周年、20周年、50周年など区切りの良い年に行う企業が多いですが、25周年や創業○年など、自社にとって意味のある節目で実施できます。

周年ロゴだけ制作することもできますか?

はい、周年ロゴだけを制作し、既存のホームページや印刷物へ展開する方法があります。

使用する媒体を事前に整理しておくと、必要なロゴパターンを準備しやすくなります。

昔の写真が少なくても記念パンフレットは作れますか?

制作できます。

現在の事業、社員インタビュー、数字、未来のビジョンなどを中心に構成する方法があります。

社史と周年パンフレットの違いは何ですか?

社史は歴史を詳しく記録する目的が強く、周年パンフレットは要点を絞って社内外へ伝える目的に向いています。

残したい情報量と配布相手から形式を決めます。

周年サイトは必ず必要ですか?

必要ではありません。

情報量が少ない場合は、現在の企業ホームページ内に周年特設ページを追加する方法があります。

周年動画はイベント後も使えますか?

内容を周年イベントだけに限定しなければ、会社紹介、採用説明会、Webサイトなどへ継続利用できます。

制作時に周年後の利用目的も共有します。

前橋・高崎以外の企業でも相談できますか?

制作会社の対応範囲によりますが、群馬県内各地や県外の企業でも対応できる場合があります。

資料確認、取材、撮影が必要な場合は、場所と回数を含めて進行方法を検討します。

周年のテーマが決まっていなくても相談できますか?

はい、会社の歴史、周年の目的、今後目指す姿を整理しながらテーマを検討できます。

周年ロゴやパンフレットを作る前に、周年全体のコンセプトを決めることが重要です。





まとめ

企業の周年記念は、会社の過去を振り返るだけでなく、現在の価値を整理し、未来へ伝える機会として活用できます。

今回紹介した7つの制作アイデアは次のとおりです。

1.周年ロゴ

2.記念パンフレット

3.記念誌・社史

4.周年特設サイト

5.周年動画

6.社員参加型企画

7.ブランド全体の見直し

周年だからすべて作る必要はありません。

周年の目的、伝える相手、予算、今後の活用方法から必要なものを選びます。

周年を「過去を祝う一年」で終わらせず、会社の価値を整理して次の10年へ伝えるプロジェクトとして考えることで、制作物を長く活用できます。



群馬県で周年記念ツールの制作をお考えの方へ

周年記念パンフレットやロゴの制作について相談する企業担当者

株式会社アルファー企画では、何を作るか決まっていない段階から周年企画をご相談いただけます。

周年の目的や会社の歴史を確認し、ロゴ、パンフレット、記念誌、ホームページ、動画、看板などから必要な制作物を整理します。

「周年を迎えるが何をすればよいか分からない」

「周年ロゴと記念パンフレットをまとめて作りたい」

「昔の資料や写真をどう整理すればよいか分からない」

「周年を企業ブランディングにも活用したい」

「周年後も使えるコンテンツを作りたい」

このような段階でも、これまでの資料や今後の方向性を確認しながら制作内容を整理できます。

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執筆・監修:株式会社アルファー企画

株式会社アルファー企画は、群馬県前橋市・高崎市を拠点に、周年記念パンフレット、ロゴ、会社案内、ホームページ、写真・動画、看板など、企業のブランディングに関わる各種クリエイティブを企画・制作しています。周年の目的や会社の歴史を整理し、複数の制作物へ一貫したコンセプトを展開するご相談にも対応しています。