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広告デザイン会社が解説!SEO対策ってなに?

※2025.6.13に加筆修正を行いました



日常でGoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索した際に、

あなたはどのサイトを最初に見ますか?

私はただただ、1ページ目の上位にあるものを見ていました。

それは
・たくさんあるから何を見れば良いのか分からない
・スクロールが面倒
・上位に出てくるということは欲しい情報があるだろうと思っている
というのが理由です。

実際、私と同じように80%の人が最初の1ページ目までしか閲覧しない傾向にあります。

見てもらえない2ページ目以降に自社のサイトを載せられ続けても、サイトを見てもらえる可能性が低く、出会える可能性があったお客さんを逃していることにもなります。

もったいないですよね…

その可能性を作り出す際に必要になるのがSEO対策です。

 


SEO対策とは

(Search Engine Optimizationの略称)意味:検索エンジン最適化 

分かりやすくいうと
「ユーザーが検索エンジンで検索した際に、自社サイトのページを検索結果の上位に表示させるための施策」のことです。

 


見込めるメリット

広告宣伝費を抑えながらサイトの流入数を増やすことができる

SEO対策によって自然検索(オーガニック検索)からの流入数を増加する効果が見込めます。

有料検索(リスティング広告)を用いるとクリックごとに費用がかかりますが、
自然検索(オーガニック検索)はどれだけクリックされても追加で費用がかかることはありません。

継続しないと効果得られないのでは?と思いますよね。

もちろんそうですがSEOで一度、上位を獲得できれば一定期間表示され続けることが多いです。

その上、スポンサーと書かれていると避ける傾向がある人が増えているため、リスティング広告と比べてもSEO対策によって上位表示されたサイトの方がクリックされやすい傾向があります。

しかし、ここで注意点

SEO対策をしたからといってすぐに効果は得られません。



Googleが公式にメリットが得られるようになるまで通常は4ヶ月~1年かかると発表しているくらいなので、時間がかかるということは忘れてはいけません

また、「継続的に1位を目指す」というのも違うんです。

確かに検索順位とクリック率のデータを見ると、1位と2位以降のクリック数は大きく違っており、
検索順位が1位で強調スニペットが表示されるとクリック率が30%を超えることは珍しくないんです。
(検索キーワードや業界・業種によって異なる)

しかし、1位になってもアクセス数が増えて問い合わせも増える訳ではないんです。

それはそうですよね。そのサイトが魅力的でなければスルーしてしまうだけです。


結局のところ…

SEO対策は見込み顧客との接点を増やすためのものということを忘れてはいけません。

 


どんな施策があるのか

上記のことを踏まえて、SEO対策とは具体的に何をするのか紹介していきます。

大きく分けると以下の2つです。

内部対策(サイト内で実施できる)

 具体例:1. キーワード調査

     →キーワード選定をして、そのキーワードが検索されやすいタイミングで

      そのキーワードが含まれる記事を公開するなど自社サイトで伸びやすい記事や

      ニーズにあった適切なキーワードを把握することが重要


     2. タイトルタグを工夫する

     →キーワードを含めたり、文字数を30文字以内にするなど工夫するだけでも

      検索順位が上がるだけでなくクリック率も上げることができます


     3. コンテンツ内に適切なリンクをサイト内に入り巡らせリンク同士を繋ぐ

     →検索エンジンはリンクが集まっているページを重要ページとみなす傾向があるため


     4. お役立ちコラムを自社サイト内で発信する ※特に独自の情報は高く評価される

     →質の高いコンテンツを発信すると様々なキーワードの検索結果に表示されるため



     5. 定期的にリライト(修正・改善)して情報を更新していく

     →古い情報より最新情報の方が評価される傾向があるため

外部対策(被リンク対策)

 具体例:外部サイトに自社サイトのリンクが貼られ、紹介される

     →価値のあるコンテンツを制作すれば、外部が紹介してくれたり、

      そのリンクを経由して多くのユーザーが見てくれる可能性があるため

 

モバイルファースト時代のSEO対策
デザインの重要性と実践方法

SEO対策において、モバイルフレンドリーなデザインは今や必須です。
Googleはモバイルファーストインデックスを導入しており、
モバイル版のウェブサイトのコンテンツを重視しています。


モバイルユーザーの増加を背景に、ユーザーがどこでも快適にアクセスできることが重要になっています。
そこで実践すべき具体的なモバイルSEO対策を紹介します。

レスポンシブデザインの採用

レスポンシブデザインは、画面サイズに応じて自動的にレイアウトを調整するため、
モバイル端末でも快適に閲覧できます。これにより、モバイルユーザー向けのSEOスコアが向上し、
検索結果で上位に表示されやすくなります。

読み込み速度の最適化

モバイル端末では、データ通信量が限られているため、ウェブサイトの読み込み速度がSEOに与える影響が大きいです。画像圧縮や、必要のないスクリプトの削除、CDN(コンテンツ配信ネットワーク)の利用などで速度を向上させましょう。

タップしやすいボタンとリンク

モバイルユーザーにとって、クリックエリアが狭すぎると操作が難しくなります。
ボタンやリンクは指でタップしやすいサイズに調整し、ユーザーのストレスを減らしましょう。

モバイルに最適化されたコンテンツ配置

長いテキストや重い画像を多く載せることは、モバイル端末での読みやすさを損ねる原因になります。
重要な情報を上部に配置し、スムーズにスクロールできるように設計することが重要です。


委託or自社対応??

ここまでSEO対策について簡単に説明してきましたが、自社でやるには結構難しいですよね。

結局どうしたら良いのか分からない…と悩ましいところだと思うので
自社で行う際とプロに委託する際のメリット・デメリットを紹介します。

自社で行う場合(インハウスSEO)

メリット
・コストが抑えられる
・専門性の高いコンテンツを作りやすい
・社内にSEOのノウハウを持った人材を育てることができる
・事業と対策を連動させやすい

デメリット

・専門的な知識やホームページを更新するなどの様々なスキルを要する
・時間と労力がかかり業務の負担が増える
・成果が出るまで時間がかかるため不安になる
・担当の人が辞めると振り出しに戻ってしまうリスクがある

プロに委託する場合(外部SEO)

メリット
・業務に集中できる
・正確な現状分析ができる
・アルゴリズムアップデートに素早く対応できる
・SEOの最新情報やノウハウを共有してもらえる

デメリット
・コストがかかる
・プロだからといっても100%成果が出るわけではない

企業によってインハウスSEOに向いているのか外部SEOに向いているのかは変わってきます。

そのため、社内の状況を見てしっかり判断することが必要です。

メリット・デメリットを理解した上で、外部SEOを行う場合は実績と経験、担当者との相性を判断基準にしてSEO会社を選びましょう。

 

まとめ

今回のコラムでは、SEO対策について触れてきました。

100%効果が出るとは言えない対策であるのにも関わらず負担やコストがかかり大変ですよね。

この世の中には企業も情報も溢れているため、自社を見つけてもらうには
そのくらい努力しなければならないのです。

ですが言い換えれば、その努力ができる会社になればより良い会社に成長し、
多くのユーザーからの信頼を築くことができるのではないでしょうか。

また、ようやく見つけてもらってもホームページが信頼性に欠けるような内容やデザインだと
残念なことにスルーされてしまいます。。。

そうならないためにもまずは自社のHPやLP、商品のパッケージなどを改善しませんか?

弊社ではお客様のご希望に寄り添ったアイデア・広告デザインを提供しています。

会社や商品の魅力について伝えたくてもどうしたら良いのか分からない方や悩んでいる方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談くださいね!

ぜひ御社の魅力発信のお手伝いをさせてください。社員一同お待ちしております!

 

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