fbpx
/COLUMN/コラム

群馬のパンフレット制作で失敗しない営業用会社案内の作り方

会社案内パンフレットを使ってサービスを説明する営業担当者

群馬のパンフレット制作を検討している企業様から、「会社案内はあるものの、営業担当者があまり使っていない」というご相談をいただくことがあります。

デザインはきれいに仕上がっていても、商談の流れに合っていなかったり、説明したい情報を見つけにくかったりすると、次第に持ち歩かれなくなってしまいます。

会社案内パンフレットは、会社の情報を掲載するだけの冊子ではありません。

営業担当者の説明を助け、商談後も相手先の社内で会社の価値を伝えてくれる営業ツールです。

営業で使われる会社案内にするには、会社が載せたい順番ではなく、顧客が知りたい順番で構成することが重要です。

この記事では、群馬県内で会社案内パンフレットの制作や見直しを検討している企業様に向けて、営業現場で使いやすい構成や情報の整理方法を紹介します。



この記事でわかること

営業担当者が使いやすく、商談相手にも内容が伝わる会社案内の考え方を確認できます。

・会社案内が営業で使われなくなる原因

・制作前に確認したい利用場面

・商談の流れに合うページ構成

・自社の強みを伝わる言葉に変える方法

・実績、写真、図解の使い分け

・営業担当者を制作に参加させる方法

・ホームページやQRコードとの連携

・公開後に情報を更新する考え方










なぜ会社案内が営業で使われなくなるのか

会社案内が使われなくなる主な原因は、パンフレットの内容と営業現場で必要な情報が合っていないことです。

制作時には経営者、営業、採用、総務など、さまざまな部署から掲載希望が集まります。

すべての希望を同じように盛り込むと、情報量は増えますが、営業担当者が商談で説明したい内容が埋もれてしまうことがあります。

会社の歴史や理念から始まっている

沿革や企業理念は、会社の信頼性を伝える大切な情報です。

しかし、初めて会う相手が最初に知りたいのは、自社に何を依頼でき、どのような課題を解決してもらえるのかという点です。

会社の歴史を最初から詳しく説明する構成では、相手が自分との関係を見つけるまでに時間がかかります。

理念や沿革を削除する必要はありませんが、事業内容や提供価値が伝わった後に配置する方が、読み進めやすい場合があります。

事業内容が部署別に並んでいる

社内では分かりやすい組織区分でも、顧客にとって分かりやすいとは限りません。

「第一営業部」「技術一課」「ソリューション事業部」といった部署名だけでは、何を依頼できるのか判断しにくいことがあります。

顧客の課題や利用場面に合わせてサービスを分類すると、必要な情報を見つけやすくなります。

文章を読まないと特徴が分からない

会社の強みを長い文章だけで説明すると、商談中に該当箇所を探しにくくなります。

営業担当者が話しながら見せる場合は、見出し、写真、数字、図解だけでも概要を理解できる設計が必要です。

詳しい説明は本文に残しつつ、重要な情報は短い言葉で目に入るようにします。

次に何をすればよいか分からない

会社概要やサービス紹介を読んでも、その後の相談方法や問い合わせ先が分からなければ、商談後の行動につながりません。

連絡先を裏表紙に載せるだけでなく、相談できる内容、ホームページへの導線、担当窓口なども分かりやすく示します。



最初に確認するのはパンフレットを使う場面

営業用会社案内を作る前に、誰が、誰に、どの場面で渡すのかを整理します。

同じ会社案内でも、使用する場面によって必要な情報は変わります。

使用場面重視したい内容
新規訪問会社の全体像、サービス、強み
問い合わせ後の商談課題への対応方法、事例、進め方
展示会短時間で伝わる特徴、写真、導線
金融機関や行政への説明事業の安定性、沿革、体制、実績
既存顧客への追加提案他サービス、対応範囲、関連事例
紹介先への手渡し第三者でも説明できる分かりやすさ

使用場面を絞らずに作ると、どの場面にも少しずつ対応する一方で、どの場面でも決め手に欠ける会社案内になる可能性があります。

最も利用頻度が高く、成果につなげたい営業場面を第一目的に設定することが大切です。



営業の会話に沿ってページを構成する

営業用会社案内は、会社の組織順ではなく、商談で話す順番に合わせて構成します。

一般的な商談では、いきなり会社の詳しい沿革を説明するのではなく、相手の課題を確認し、自社ができることを伝え、根拠となる実績を紹介します。

パンフレットも、その会話を支える順番にすると使いやすくなります。

1.相手が抱えている課題を示す

2.自社が提供できる解決策を伝える

3.選ばれる理由や特徴を示す

4.サービスや事業の詳細を説明する

5.実績や事例で信頼性を補う

6.対応体制や制作・納品の流れを伝える

7.会社情報や沿革を紹介する

8.問い合わせや次の行動へ案内する

すべての企業がこの順番にする必要はありません。

実際に営業担当者がどのような話から始め、どこで質問を受けるのかを確認して調整します。



営業用会社案内のページ構成例

ページ数は掲載したい情報量ではなく、営業担当者が説明しやすい単位で決めます。

たとえば、A4仕上がり8ページの会社案内では、次のような構成が考えられます。

ページ掲載内容役割
表紙キャッチコピー、キービジュアル会社の印象と提供価値を伝える
2〜3ページ顧客の課題、自社の解決策相手との接点をつくる
4〜5ページ事業・サービス、選ばれる理由具体的な対応内容を説明する
6ページ実績、事例、数字提案内容の根拠を示す
7ページ対応体制、設備、会社概要安心して依頼できることを伝える
裏表紙連絡先、QRコード、アクセス相談や問い合わせへつなげる

事業数が多い企業では、12ページや16ページが適する場合もあります。

反対に、特定サービスの営業に使う場合は、A4両面や4ページのリーフレットへ情報を絞る方法もあります。

会社案内全体の基本的な考え方は、群馬県で会社案内パンフレットを作る際の構成とデザインでも紹介しています。



自社の強みを顧客のメリットに変える

会社の特徴を並べるだけでなく、その特徴が顧客にどのような価値をもたらすかまで説明します。

たとえば、「創業50年」「最新設備を保有」「一貫生産」「地域密着」といった特徴は、多くの会社案内で使われています。

これらは重要な情報ですが、特徴だけでは顧客にとってのメリットが伝わらない場合があります。

自社の特徴顧客に伝える価値
創業50年長年の経験を生かし、想定外の課題にも対応できる
最新設備を保有複雑な加工や短納期の相談にも対応しやすい
一貫生産複数会社への手配を減らし、品質と納期を管理できる
地域密着相談や現地対応が必要な時に迅速に動ける
多品種に対応案件ごとに発注先を変える手間を減らせる

強みを整理する際は、「それによって顧客は何に困らなくなるのか」と問い直します。

自社の特徴と顧客のメリットを一組で掲載すると、営業担当者も説明しやすくなります。


実績は件数だけでなく内容を見せる

会社案内に掲載する実績データを確認する担当者

実績は企業名や件数を並べるだけでなく、どのような課題にどう対応したかを示します。

取引社数や対応件数は、会社の規模や経験を伝える材料になります。

一方で、商談相手が知りたいのは、自社と似た課題に対応できるかどうかです。

実績を掲載する際は、次の情報を整理します。

・顧客の業種

・相談前に抱えていた課題

・依頼された内容

・自社が提案したこと

・対応範囲や体制

・導入後に変わったこと

・関連するサービス

顧客名を掲載できない場合は、「県内製造業」「従業員100名規模の企業」など、相手を特定しない範囲で紹介する方法があります。

実際に掲載できる範囲は、取引先との契約や確認状況に応じて判断します。



写真と図解で説明時間を短くする

文章で説明しにくい内容は、写真や図解へ置き換えると営業担当者の負担を減らせます。

設備、作業工程、対応エリア、組織体制、サービスの流れなどは、文章だけよりも視覚的に見せた方が理解しやすくなります。

会社案内に使用したい写真には、次のようなものがあります。

・社員が仕事をしている様子

・顧客と打ち合わせをする場面

・工場、店舗、事務所の全体像

・設備や機械の特徴が分かる写真

・製品やサービスの利用場面

・検査、品質管理、安全対策の様子

・経営者や担当者の自然な表情

会社案内の中心となる写真は、素材写真ではなく、自社で撮影した写真を使う方が実際の雰囲気を伝えやすくなります。

撮影前に整理したい内容は、会社案内・採用サイトに使う写真撮影のポイントも参考にしてください。



営業担当者を制作前から参加させる

会社案内パンフレットの内容を説明する営業担当者

営業用会社案内を作る場合は、実際に使用する営業担当者へのヒアリングが欠かせません。

経営者や広報担当者だけで内容を決めると、会社として伝えたいことは整理できますが、商談中によく聞かれる質問が抜けることがあります。

営業担当者には、次の内容を確認します。

・商談で最初に説明していること

・顧客からよく聞かれる質問

・説明に時間がかかるサービス

・競合と比較されやすい部分

・受注につながった説明や資料

・現在の会社案内で使いにくいページ

・商談後に追加で送っている資料

制作途中でも営業担当者に確認してもらい、実際の商談を想定しながらページをめくってみます。

ただし、担当者ごとに別々の要望を反映すると構成がぶれるため、意見をまとめる窓口と最終決定者は事前に決めておきます。



パンフレットと提案書の役割を分ける

会社案内には変わりにくい情報を載せ、案件ごとに変わる内容は提案書へ分けます。

会社案内に価格、細かな仕様、期間限定サービスなどを多く載せると、情報が変わるたびに印刷し直す必要があります。

会社案内に向いているのは、次のような情報です。

・会社として提供する価値

・事業やサービスの全体像

・選ばれる理由

・代表的な実績

・対応体制

・会社概要

案件ごとの提案書に向いているのは、次のような情報です。

・顧客の課題整理

・具体的な提案内容

・スケジュール

・見積金額

・個別の仕様

・担当者や進行体制

役割を分けることで、会社案内を長く使いながら、提案内容だけを柔軟に変更できます。



QRコードでホームページの詳しい情報へつなぐ

紙面に載せきれない実績や最新情報は、QRコードからホームページへ案内します。

パンフレットだけですべてを説明しようとすると、文字が小さくなり、情報を探しにくくなります。

紙では会社の全体像を伝え、詳しい情報はWebで確認してもらう役割分担が有効です。

QRコードのリンク先には、次のようなページが考えられます。

・サービスの詳細ページ

・制作実績や導入事例

・設備や技術の紹介動画

・問い合わせフォーム

・資料請求ページ

・担当者への連絡先

QRコードの近くには、「詳しい実績を見る」「サービス内容を確認する」など、読み取る理由を記載します。

紙とWebの情報設計については、会社案内パンフレットとホームページを連携するメリットでも解説しています。



営業で使い続けるために更新方法を決める

会社案内は納品して終わりではなく、内容を定期的に確認することが必要です。

営業担当者が古い情報を気にして使わなくなるケースもあります。

特に確認したいのは、次の項目です。

・拠点や連絡先

・代表者や組織体制

・対応サービス

・設備や保有資格

・取引実績や数字

・社員数

・QRコードのリンク先

・ホームページとの表現の違い

年に一度など確認時期を決め、営業担当者からも修正希望を集めます。

変更頻度が高い情報は紙面へ細かく載せず、ホームページへ誘導する方法も検討します。




営業で使いやすいか確認するチェックリスト

完成前には、実際の商談を想定して次の項目を確認してください。

□ 表紙を見て何の会社か分かる

□ 顧客に提供できる価値が早い段階で伝わる

□ 営業担当者が説明する順番と構成が合っている

□ 必要なサービスをすぐに見つけられる

□ 強みが顧客のメリットとして書かれている

□ 実績に課題と対応内容が載っている

□ 写真や図だけでも概要を理解できる

□ 文字が小さすぎない

□ 会社案内と提案書の役割が分かれている

□ 商談後に第三者が読んでも内容を理解できる

□ QRコードを読み取る目的が書かれている

□ 問い合わせ方法が分かりやすい

□ 営業担当者が実際に使って確認している

□ 掲載情報が最新になっている

該当しない項目が多い場合は、デザインを変える前に、ページの順番と情報の役割から見直します。




群馬のパンフレット制作に関するよくある質問

会社案内パンフレットは何ページが適切ですか?

適切なページ数は、掲載情報と使用場面によって異なります。

企業の全体像を営業で説明する場合は8〜12ページ程度が候補になりますが、事業数が少ない場合は4ページ、複数事業や実績を詳しく紹介する場合は16ページ以上が適することもあります。

 

営業担当者全員の意見を反映した方がよいですか?

意見は広く集め、最終判断は少人数で行う方法が適しています。

現場の意見は重要ですが、すべてを同じように反映すると情報が増えすぎます。よくある質問や使いにくい点を集め、制作目的に沿って優先順位を決めます。

会社案内とサービスパンフレットは分けるべきですか?

事業数や営業方法によっては、分けた方が使いやすくなります。

会社案内では企業全体の信頼性を伝え、サービスパンフレットでは特定の商品やサービスを詳しく説明します。すべてを一冊にまとめるより、相手に合わせて渡し分けられる場合があります。

パンフレットに価格を掲載してもよいですか?

価格が変わりにくく、条件を明確に示せる場合は掲載できます。

案件ごとに価格が変わる場合や改定が多い場合は、個別の提案書やホームページに分ける方が管理しやすくなります。

文章や写真を用意できなくても依頼できますか?

はい、ヒアリング、取材、原稿作成、写真撮影から依頼できます。

既存のホームページ、営業資料、提案書などを確認しながら、会社案内に必要な情報を整理する方法もあります。

既存の会社案内を部分的に修正できますか?

元データや現在の状態によっては、文章や写真の差し替えで対応できます。

ただし、構成が現在の営業方法と合っていない場合は、部分修正を重ねるより、全体を見直した方が分かりやすくなることがあります。

前橋市や高崎市以外の企業も相談できますか?

はい、群馬県内各地や県外からも相談できます。

打ち合わせや撮影が必要な場合は、制作内容と地域に応じて進行方法を確認します。オンラインでの打ち合わせを組み合わせることも可能です。






まとめ

営業で使われる会社案内にするには、会社が伝えたい情報を並べるだけでは不十分です。

営業担当者の会話と、顧客が判断する流れに合わせて情報を整理します。

特に確認したいのは、次の内容です。

・利用する営業場面を明確にする

・顧客が知りたい順番で構成する

・自社の強みを顧客のメリットに変える

・実績を課題と対応内容で見せる

・写真や図解で説明しやすくする

・営業担当者の意見を制作へ取り入れる

・会社案内と提案書の役割を分ける

・ホームページと連携する

・掲載情報を定期的に更新する

パンフレットの完成度だけでなく、営業担当者が実際に開き、説明し、相手に渡しやすいかどうかが重要です。




群馬で会社案内パンフレットを制作したい方へ

群馬で会社案内パンフレット制作について打ち合わせをする様子

掲載内容が整理できていない段階からご相談いただけます。

アルファー企画では、会社案内パンフレットの企画、構成、取材、原稿作成、デザイン、写真撮影、印刷まで対応しています。

営業担当者へのヒアリングを行い、実際の商談で説明しやすいページ構成を検討することも可能です。

「会社案内はあるが営業で使われていない」

「サービスの違いや強みをうまく説明できない」

「パンフレットとホームページの内容がそろっていない」

「営業資料を一度整理し直したい」

このような場合は、現在の会社案内や営業資料を確認しながら、改善すべき内容を整理します。

アルファー企画の会社案内パンフレット制作について詳しく見る

会社案内パンフレット制作について相談する



あわせて読みたい記事

・群馬県で会社案内パンフレットを作る際の構成とデザイン

・会社案内パンフレットとホームページを連携するメリット

・ホームページ制作・パンフレット制作の参考サイトの選び方




執筆・監修:株式会社アルファー企画

群馬県を中心に、会社案内・採用パンフレット、ホームページ、写真、動画など、企業の情報発信に関する企画・制作を行っています。企画、構成、取材、原稿作成、デザイン、撮影、印刷まで、目的に応じてご提案します。