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ホームページリニューアルの目的とタイミング

ホームページのリニューアルは、デザインのトレンドの変化や機能の不足などの理由により行われています。
今回は、ホームページリニューアルする主な理由から、リニューアルのタイミングや注意点などの詳しい情報を書いていきたいと思います。

ホームページをリニューアルする主な理由

様々な理由からホームページをリニューアルすることになります。
ここではホームページをリニューアルするきっかけとなる大きな理由をいくつか書いていきたいと思います。

デザインが古い、見た目のトレンドの変化

デザインにはトレンドがあります。
特にWEBの世界でのデザインの変化は物凄い速さで変化しております。

Webデザインが古く感じてしまう最大の要因は、閲覧環境の変化です。
デスクトップPCメインの環境から、ノートパソコンへ、また近年ではスマホでの閲覧が90%を締めるなど、ホームページの閲覧環境が大きく変化してきております。
さらに通信環境とディスプレイの解像度が整い画像や動画に触れる環境が整ったことで、キレイなビジュアルを提供できないホームページは基準に満たないと判断され、ユーザー離れが加速します。
そういった環境の変化からデザインの修正を迫られるケースが多くあります。

他にも、回線速度の変化に伴ったデザインへの影響があります。
ホームページが世に出回った当初1995年代くらいには、インターネット回線の速度が非常に遅かったので、解像度の高い画像などを表示するには時間がかかりました。
当時はなるべく画像の解像度を下げずに画像サイズを下げるといった工夫が必要でした。
ところが、5年後の2000年代になるとインターネット回線の速度が劇的に上がり、より精細な画像の表示が可能となりました。
それからも毎年回線速度は上がり続け、今ではよほどのことがない限り画像のサイズなどを気にしてホームページを作ることがなくなってきております。
そういった変化に対応すべくより綺麗なホームページに変更するということがあります。

ホームページの機能が古い、または機能不足

閲覧者が使用するブラウザが昔と今では変わってきました。
ブラウザも一昔前はInternet Explolerが主流でしたが、今ではGoogle ChoromeやAppleのSafari、Microsoft Edgeなどいろいろな種類があり、どのブラウザも頻繁にバージョンアップされています。
Webサイトが最新のブラウザに対応しないと、ユーザーがホームページを閲覧する際にデザインが崩れたり、思い通りに機能が働かなかったりします。

また主流になる動的コンテンツの変化なども理由の一つです。
以前はFLASHやGIFアニメといったものがコンテンツの動的部分を担っていました。

1996年より主流となったGIFアニメーションですが、2001年前後のFlashの登場により表舞台から一線を退きます。
そんなFlashですが、2007年前後からFlashのサポートを行なっていないiPhoneやiPadなどのシェア拡大によりコンテンツ変更を余儀なくされます。
それによりスタンダードをjQueryなどに譲ることとなります。
さらに一時は衰退したGIFアニメーションが再び日の目を見ることになったり。
キャリアの変化によりホームページは変更を余儀なくされます。

類似コンテンツの乱立

ホームページを長く運用しているとコンテンツが増え、気づいたらサイト構成自体が複雑になってしまう場合もあります。
また同じような内容のページも多くなってしまうケースも少なくありません。
ムダにページ数が増えると、ユーザーが本当に探したい情報にたどり着けず、結局迷わせてしまうだけという懸念も生じます。

複雑化してしまったサイトの類似ページの乱立を修正し、1つのページにまとめることは昨今のSEOの流れにも合っていますし、ユーザビリティの観点からも有用であることは間違いありません。
ユーザー目線に立って情報を届けることを目的に、サイトを見やすく簡略化しましょう。

ホームページをリニューアルする際のチェックポイント

ここではホームページをリニューアルする際や、業者にリニューアルをお願いする際に知っていて損はない情報を掲載していきます。

1. SEO対策の実施状況は?

ホームページの運用を継続していると、大きな仕様変更がなかなか出来ません。
その点リニューアル時には設計からSEOを意識した内容に変更できるので、リニューアルのタイミングでSEOの最新トレンドに合わせた設計を行うことが可能です。
各種キーワードでの検索順位が上がり、ホームページの集客力の向上が望めます。

リニューアルをお願いする際には、一旦キーワードの順位が下がる覚悟を持って広告などで流入を補填する施策を講じるのも一つの手立てとなります。
しかし長期的なスパンで見ると流入は上がることが多いので、すぐに結果を求めるのではなく半年〜1年くらいの中長期目線でホームページの改善を行ってみてください。

2. 最新技術や機能の採用は?

ホームページのリニューアルは最新技術の導入の最高のタイミングです。
最近ではWordPressなどのCMSが一般的に普及したため、ある一定の機能に関してはWeb上で行えるようになりました。こうしたCMSの導入で、つねに最新技術を取り入れナビゲーション機能の高性能化を図ることができます。
CMSで採用できる機能をあらかじめ把握しておくのも良いでしょう。

3. 集客+デザイン+機能性

ホームページは最近機能が組み込まれていたり、いくらデザインが良くても、お客様がこなかったら宝の持ち腐れです。
逆にどれだけ集客が出来ていても、注文への動線が分り辛かったり、デザインが酷くて購買欲を駆り立てないコンテンツだったらお問い合わせや購買へ繋がることはありません。

機能美を意識しホームページをリニューアルするとともに広告代理店など集客をしっかり行える手立ての用意を必ず行いましょう。

まとめ

今回は、ホームページリニューアルの主な理由から、リニューアルのタイミングや注意点などについてお伝えしました。
ホームページリニューアルは、場合によっては新規サイト制作より何倍も複雑になる可能性がございます。
リニューアルを焦るあまりサイト設計を怠ったり、流入の動線を引くことを疎かにしてしまってはもったいないです。
リニューアルする目的はっきりさせ、しっかりとした設計・構築を行いましょう。

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