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デザイン制作において重要なこと

デザインと聞くと、配色やレイアウトなどアウトプットされた成果物を主体にイメージしがちです。しかし、そのデザインが誕生する裏には様々な思惑や工夫を巡るドラマが秘められています。ここでは、制作の流れに着目しながらポイントや注意点についてお伝えしていきます。デザインとは何が重要なのか、ここで一度考え直してみましょう。

デザインにおける制作の流れとプロセスについて

いざデザインを考える時、いきなり良いデザインを生み出すことは難しいものです。それは要求や対象など制作するデザインに関して、詳細がはっきりしていないからです。そのため、制作の流れに沿って適切なプロセスを踏み、情報の詳細化と成果物のアウトプットをすることがデザインにおける重要なポイントになります。また、制作の手順をプロセスを踏んで段階的にすることで、異常発生時にどこに問題が存在するのか明確化しやすいという点やフィードバックを反映して改善がしやすいという点、さらにノウハウを他のデザインに応用しやすくなるなど制作上のメリットも多くなります。

制作時の流れの具体的なプロセス

制作の流れにおけるプロセスは大きく分けると4段階に分かれます。第1段階は調査です。これはユーザー層や対象になる人達の声を聴いて現場を知るというものです。第2段階は分析です。ここで先ほどの調査を踏まえてユーザーが必要としているものを定義し、目的をはっきりさせます。第3段階は開発です。この段階でようやく具体的な見た目などを考え、成果物を生み出します。第4段階は試験です。生み出された成果物が適切なものか評価をします。最終的な見た目を整えるのはこの段階です。この4つのプロセスはデザイン制作のみならず、物事を制作する上で全ての基本となっています。

デザイン制作における注意

制作の流れにおけるプロセスには注意点も存在します。それはいわゆるデザインとしてイメージされる見た目を制作するのは後半の開発段階における作業のことで、それ以外の段階では一見デザインとは関係がないように見える作業が多いということです。デザインが要求される場面ではその要求が必ずしもはっきりとしているわけではなく、非常に漠然とした思惑でデザインを要求しているケースも多くあります。そんなユーザーの漠然とした要望に応えるためにも、具体的なデザイン開発以外の調査や要求分析が非常に重要になるのです。

デザインにおける考え方

デザイン制作を行うにあたり、大切な考え方がいくつかあります。まず、デザインは視覚情報を通してユーザーの問題解決を助けるということです。ユーザーがデザインを必要とするとき、そこには必ず解決したい問題が存在します。デザインはその問題を解決するために、様々な価値を周囲に伝えるのです。また、表現は時代とともに激しく変化していることを理解するのも大切な考え方です。特に、昨今は様々なものが電子化し、インターネットと繋がりを持つように変化しています。その時代に合った適切な表現方法を常に模索しなければならないと言えるでしょう。

デザイン制作に必要な力。デザイン会社へ依頼する際踏まえること。

制作の流れに応じて多様な力が求められるため、デザイン制作に求められる力は一つではありません。その中で大きなポイントとなるのは、問題を追及する探究心と問題解決の手段を生み出す創造心、そしてそれらを生み出す情熱と行動力でしょう。この4つの力を備えることが、様々なシチュエーションに応じたデザイン制作の下地となると言えます。デザイン制作を行うだけに限らず何かを通して問題解決を図る場合、この力はどんなときでも大切になります。デザイン会社はこれらを踏まえて選択肢、依頼する必要がありるといっても過言ではありません。

デザイン制作には様々な制作の流れがあり、色々な考えに基づいて行われています。一見、デザインはわかりやすい見た目を用意することと思われがちです。しかし、そこにはたくさんの背景が込められています。表面的なデザインそのものを見ることはもちろん大切ですが、そのデザインがどんなプロセスを経て生まれたのかに目を向けることで、制作者の意図やユーザーの要望などを通した問題解決を成し遂げることができるのです。

弊社はデザイン会社として36年間サービスを提供してきました。
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